どうも。こんにちは。
自分の読んだマンガをつらつら書いていこうと思います。
昔からマンガはたくさん読んでるのですが、あんまり昔のマンガを書いてもあれなので最近読んだ作品から書いていきます。
め組の大吾
マンガワンで一気読みをしていたので読みました。
消防士の漫画です。消防士の漫画なのでもちろん火事現場や災害現場が多数出てくるのですが何より展開が熱い漫画です。超熱血です。
さらっとあらすじを
小さい頃に火事にあった主人公の大吾は、ある消防士に助けられます。その消防士はこんなことを言いました。
キミが助けたんだ。ガッツあるぜ!小さな消防士クン!
12年後、大吾は消防士になってめだかヶ浜出張所に配属されます。もちろん火事現場に行って人を助けるために消防士になった大吾ですが配属されたところは、”め”ったに火が出ない”め”でたい通称『め組』でした。
なんでめったに火が出ないかっていうのが分かる話があるんですが、そこでまず1泣きです。最後まで読んで一体何回泣いたことやら。
そんな場所なんですが、当然1個も火事が起きないと話が何にも進まないので火事は起きます。というか大吾が行く先々で災害や火事が発生します。休暇中にある村に行く話があるんですがそれの帰りの電車の窓から後ろの山が燃えてるっていうワンシーンは笑ってしまいました笑
火事現場で人を助けるために動くんですが、組織で動いている以上そんな緊急を要する場でも手続きやセオリーというものがあります。例えそれによって命を救ったとしてもお咎めがあったりします。何より命を救うことを第一に動いている大吾はそんなルールを無視して度々無茶をします。その度に懲戒の対象になりそうになるんですが、五味さんが救ってくれたりします。そんな中、消防士とは違うレスキュー隊と遭遇します。なんやかんやあってレスキュー隊を目指して、そこからバンバン人を救っていきます。
この作品の素晴らしい所はなんといっても熱いところです。よく医療漫画で「もう誰も死なせない!」みたいなんでメス持ったりするシーンが描かれることがありますが、火事現場という特殊な場所での「もう誰も死なせない!」が何より熱いんですよね。
大吾は超熱血キャラなんですが、所長の五味さんや同期の甘粕もめちゃくちゃ良くてですね。話の中で「うおーーーーー五味さん!!!!!!」ってなったり「うおーーーーーーー甘粕!!!!!」ってなって思わず涙が出ます。
連載当時の消防士の志望率がすごく高くなったとかいう逸話もあります。もし自分が小さい頃に読んでたら将来の夢を消防士にしてしまうくらいの影響力がある漫画だと思います。
ドラマ化だか映画化もされているみたいですが、これは漫画を読むべきだと思います。
おわりに
全20巻です。自分は土曜日で一気に全部読んでしまいました。いやーおもろかった。よければぜひ読んでみてください。
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曽田正人
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