漫画

好きなマンガその3『オメガトライブ』

どうも。

こんにちは。

自分の読んだマンガをつらつら書いていこうと思います。

昔からマンガはたくさん読んでるのですが、あんまり昔のマンガを書いてもあれなので最近読んだ作品から書いていきます。

オメガトライブ

マンガワンというアプリで全巻一気読みをしていたので読みました。

シリーズものになっていて

『オメガトライブ』小学館〈ビッグコミックス〉全14巻

『オメガトライブ キングダム』小学館〈ビッグコミックス〉全11巻

の合計全25巻です。

おっさんになってから読んでほしい作品です。

正直学生の頃であればwillというキャラの出落ちの印象しか無かったはず。股に相当ご立派な代物がついています。

社会の勉強で人類の名前を聞いたことがあるかと思います。アウストラロピテクスとかクロマニョン人とかそういうやつです。元を辿れば猿とかなんですが、そういった種が進化して今の人類(ホモ・サピエンス)になっています。

進化とはなんぞやってのは置いといて、今の人類になってから結構な時間が経っています。テレビをつければ異常気象だやれ戦争だと物騒なことがたくさん起きています。

実は、我々人類の歴史は終演に向かっているのです。それを乗り越えるには人類は進化しなくてはなりません。

その進化した人類をオメガ(OMEGA)と呼びます。このオメガがですね、日本、中国、アメリカ、中東、イタリアとその他の計6人いるんです。

それぞれのオメガにはメインとなる人が1人いて、その他能力を分け与えた子のような人間もいます。

このオメガの中で人類の次の種となるものを決める戦いのマンガです。

戦うといっても、ただのバトルマンガじゃありません。今の時代なんぼ腕力があろうとそれだけじゃやっていけません。

例えば政治ですね。国際情勢も絡んできます。主人公は日本でニートをしている男です。ひょんなことからオメガになります。

その辺の男が次世代の種となるために活動をするのですが、それにあたって色々やらなきゃいけないことがありまして。

政治の世界に進んだり、裏で策略をしたりする訳なんですが、人っていうのは簡単には動かせません。

どうやって動かすかっていうと、この作品ではひたすら弱みを握っていきます。

大体が自分のスキャンダルだったり、家族(子)のスキャンダルです。

真っ当なことをしてれば、そんな弱みに付け込まれることもないんですけど、登場人物全員なんかしら弱みがあります。

その辺の駆け引きが読んでいて面白いです。本当に今の時代に合っていて、実は裏で起きてるんじゃないかとすら思ってしまいます。

親と子というのが1本のテーマになっているのですが、それも捉え方次第でははーんともなりますし、深くもなります。

真っ当に生きなきゃダメだなと思える作品です。

おわりに

骨のあるマンガを読みたい方におすすめです。

ちょっとボリュームはありますが、3日くらいあれば全部読めると思います。

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