未分類

コロナにかかって東京都ペット同伴宿泊療養施設で治療してきた話

どうも。
先日コロナにかかってしまい、東京都ペット同伴宿泊療養施設で治療をしてきました。
時期によって対応は変わる部分があるでしょうけど、同じような境遇になった方や備えを考える方に向けて自身の経験として残しておこうと思います。

自己紹介

31歳の男で基礎疾患あり。ワクチンは2回(2021/8末)接種済み。
コロナ陽性が判明した翌日に3回目の案内が届きました。
高脂血症、高血圧、睡眠時無呼吸症候群、肥満。
高脂血症、高血圧は薬を服用している状態で正常値。
睡眠時無呼吸症候群はCPAPで治療中。
肥満はキャベツダイエットやジムで運動して解消に向けて頑張っています。
仕事はテレワーク主体で月に1,2回出社がある程度。

陽性発覚まで

2/16の朝起きたときに喉に違和感があり。(乾燥している感じ)
そのまま仕事をしていたが、午後になって咳が出てくるようになった。体温を測ると37℃。
16:30に仕事を早退。以下のリンクから近くで診察してくれる病院を探す。
東京都の診療・検査医療機関の一覧
水曜の午後だったので、自身が普段通っている病院は休診していたので電話をいろんなところにかけて見てくれるところを探しました。
結構お断りされたのですが、家から歩いていける病院で検査キットでよければ対応いただけるとなって行くことにしました。
大体病院探すのに1時間くらいかかりました。
病院について、検査キットの結果薄く陽性反応が出ていました。先生曰くなりたてなので薄く出ているが明日以降に検査するとより濃く出るでしょうとのこと。
処方箋とコロナにかかったらみたいな紙をもらって病院をあとにして薬局へ。
薬局で処方される薬は無料でした。
陽性だと分かったので上司に連絡したり妻に連絡したりして帰宅。
陽性判明が2/16 18:00頃でした。

陽性発覚~宿泊療養施設へ入るまで

2/16 18:00~
幸いにも、それぞれに部屋があるので自身の部屋で大人しく寝てました。
トイレなど使うときはマスクと手袋着用して対策しながら生活することに。
ご飯は妻が作ってくれて部屋の前に置いといてもらってそれを取って自身の部屋で食べてました。
お風呂は我慢しました。

妻が咳喘息で休職中ということもあり、うつしてしまうリスクがあったので宿泊療養しようと考えました。
宿泊療養施設を自身から電話することで予約できると、コロナにかかったらでもらった紙に書かれてたのですが電話受付が9:00~16:00だったので
翌日に電話することにして初日は寝ました。

2/17 9:00~
9:00に宿泊療養の受付電話にかけてみたのですが、何度やっても通話中でつながらなかったので一旦諦め。
仕事はコロナで休暇扱いになるものの急に抜けられても困るという状況もあったので自身で引き継ぎをマネジメント層やプロジェクトメンバーに実施。(これがしんどかった)
もともと予定していたweb打ち合わせにも参加したりしました。話すと咳が出るのでチャットでレスするなどして対応してました。
12:00すぎに再度宿泊療養の電話にかけてみたところ繋がって、妻と一緒に暮らしていて咳喘息で休職中なので宿泊療養したい旨を伝えました。
確認して折り返すと話をもらって電話を切りました。
15:00前に折返しがあり、ペットの有無やペット可の施設でも構わないか確認がありました。(アレルギーないかなど)
構わない旨を伝えて、再度折り返すと話をもらって電話を切りました。
21:30頃に折り返しがあり「東京都ペット同伴宿泊療養施設」へ入居の手配ができたと連絡がありました。
明日に迎えが行くがその時間は明日に伝えると話をもらって電話を切りました。
この日は、お風呂我慢できなかったので入りました。

2/18 10:00~
10:00頃に迎えが13:00になるとの連絡をもらいました。
宿泊療養に向けて荷物を準備しました。
準備が必要なものは、コロナにかかったときにもらった紙に書いてたのでそれをもとに準備しました。
東京都の宿泊療養に関してのページ
上記のページも当時確認してたのですが、今あらためて落ち着いて確認すると一番下に施設ごとのチェックリストが公開されているのでこっち見とけばよかったですね。
13:00に迎えがきました。(タクシー)
そのまま宿泊療養施設まで連れてっていただきました。費用負担はありませんでした。

東京都ペット同伴宿泊療養施設

2/18 14:00~

事前にネットでどんなところか検索していたのですが、Googleの口コミで星1だけ投稿されていたりして不安がありました。
結果的には、生活する分には問題なく快適に療養することができて助かりました。

電子レンジや冷蔵庫があって。

ケトルと掃除機もあって。

洗濯機と洗剤もあって。

ウォッシュレット付きトイレもあって。

シャワーもあって。(湯船はないですが、シャワー・トイレ別)
下段の洗顔やちっちゃいボトルは持参したものですが上段は備え付けでありました。

独立洗面台もドライヤーもあって。

テーブルとテレビもあって。

ベッドとベッドにいながら使えるテーブルもあって。(枕は持参したものです。)

傘もあって。

エアコンと部屋干しできるのもあって。

そこそこの速度のネットもあって。

といった形です。

ネットは位置の問題もあるかもしれませんが、持ち込んだsurfaceでは途切れることなく快適でしたがスマホだと強度が弱いと出ていてちょこちょこ途切れてあまり使い物になりませんでした。

生活

朝昼晩決まった時間に大テントと呼ばれている場所。(部屋から出て歩いて1分くらいのところ)
に弁当が支給されているのでそれを受け取りに行きます。大テントには弁当の他に備品がおいてあって必要な分だけ自分で取るスタイルで補充することができました。
その他に、ゴミを捨てることができたり使ったバスタオルを回収できたり、血圧や体重を測ったりすることもできました。
薬や差し入れもここで受け取ることができます。

弁当が1人で1つずつビニールに入っていて支給されます。右のビニールにかかってないのはあまりなのでご自由にどうぞ。でした。

飲み物やタオルやコーヒーや味噌汁などが備品としてありました。このときたまたまだったかもしれませんがカップ焼きそばもありました。野菜ジュースが嬉しかった。

シャンプーとかトイレットペーパーなんかもありました。右側はペット用品がちらほらありました。(私はペット居ないんで使ってないです。)

必ず持参するもので、タオルがあったので持っていっていたのですがこの施設では備品として支給されていたので自分のタオルは使わなくても済みました。
とっても助かりました。

お弁当は毎回写真にとりましたが、全部あげるのは面倒なのでちょっとだけ。全部美味しかったです。お弁当その1。

お弁当その2。

お弁当その3。

お弁当その4。

お弁当その5。お弁当は以上。

カクテル療法

2/18に宿泊療養施設に行ったんですが、同日に看護師さんから私が基礎疾患ありなので重症化を防ぐ目的でカクテル療法を受けることができるがどうするかと電話がありました。
せっかくなんでと受けることにしました。
点滴で薬を入れるといったものでした。
点滴を打つために別の施設に行く必要があり翌日に移動して投与してもらって1日宿泊といった流れでした。
2/19に宿泊療養施設(お台場)から点滴を打つ施設(築地)に移動。
同日点滴投与。そのままそこで1泊。
2/20 10:00過ぎに点滴を打つ施設(築地)から宿泊療養施設(お台場)へ移動。といった形でした。
築地の施設では広い部屋にベッドがずらっと並べられていてそこに患者がずらっといる形だったので
夜はいろんなところから咳がしていて寝苦しかったです。(私も咳してたんですが)
効果があったのか点滴打った翌日から症状が軽くなった気がしました。

退所まで

カクテル療法で一旦移動はしましたが、2/20~2/26まではお台場の宿泊療養施設で過ごしていました。
毎日これといったイベントもなく時間になったらご飯を取りに行ってという形でした。
会社的には仕事休みになってたんですが、昨今のオンラインで色々やれちゃう環境もあって、チャットやらweb会議やら宿泊療養期間中もやってたのが辛かったです。
あと、乾燥もきつかったです。バスタオルを濡れタオルにしてしのいでたんですが職員さんと会話した際に乾燥が辛いと伝えたところ運良く加湿器を貸与いただけたのでかなり助かりました。

こんな感じで枕元に加湿器をおいてました。

行きはタクシーを手配してくださいましたが、帰りはご自分でどうぞ。だったので電車なりで帰っても良かったんですが荷物も多かったのでタクシー呼んでそれで帰りました。

持参して良かったもの

これ持ち込んどいてよかったなあと感じているものを書いておきます。

・タコ足配線と各種充電器

・CPAP

・枕(マニフレックスのピローグランデおすすめです)

・化粧水と乳液

・シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔

・青汁とプロテインとシェイカー(お弁当にサラダがあるときもありますが、野菜は少なめな印象でした。)

・Surface(ノートPC)

・ナイトウェア(半袖半ズボン)

・あったかい上着とスウェット(外出るときは厚着するスタイルが自分は好きなので)

持参しなくてよかったもの

これ持ち込んだけどいらなかったというもの

・タオル類(備品であったので)

・ナイトウェアや下着類(4日分持っていったが洗濯できたので2日分で使い回しでOKだった)

持参しとけばよかったもの

持っていかなかったけどあったらよかったなというもの

・加湿器(借りること出来ましたが、持参しとけばよかった)

おわりに

まだ話すと咳が出る症状が残っていて市販の咳止め飲みながら過ごしています。
コロナはただの風邪という方もいますが、風邪っぽい症状ですが割と辛かったです。
ただ、これで済んだのも家から離れて宿泊療養できたからだと思っています。
コロナにかかって宿泊療養を検討されている方や、かかったときに備える方に向けてちょっとした情報になればいいなと思います。
健康第一ですね。

では、

-未分類

© 2024 よねやんうぇぶ